かいなんきゅうじょ【海難救助】
海難にあった人や船舶・積み荷などを救助すること。
かいなんしょうめいしょ【海難証明書】
船が航海中に船体・積み荷などの災難に出あったとき、船長の申請により、最寄り港の当該官公署が航海日誌などの証拠資料によって、海難事実の存在を認めたことを証明するために交付する文書。
かいなんしんぱん【海難審判】
海難審判所が海難審判法に基づいて、職務上の故意・過失により海難(船舶事故)を発生させた海技従事者等の懲戒を行うための審判。海難の原因については運輸安全委員会が調査する。 [補説]海難審判は、受審人や指定海難関係人に対して懲戒・戒告・勧告などを行う行政審判で、刑罰を求める刑事裁判や、損害賠償を求める民事裁判ではない。審判の担当者を審判官といい、審判官が言い渡す審判を裁決という。
出典:gooニュース
香川県の海域における海難事故件数は船・人身事故ともに前年より減少も…海へ転落など13人が死亡【香川】
香川県の海域で2024年の1年間に発生した海難事故の件数がまとまりました。船の事故、人身事故ともに2023年より減少しています。 高松海上保安部によりますと、香川県の海域で24年、事故に遭った船は36隻で、23より21隻減りました。 内訳を見ると、プレジャーボートの事故が最も多く22隻、続いて、漁船が9隻となっています。
海に落ちた男性を救った弁護士「海難救助訓練20年」の凄み 「私が寝坊していなかったら死んでいた」
酒田小型船舶安全協会の顧問をつとめる加藤弁護士は、いざという時のため海難救助の訓練を20年以上続けてきた。「人の命を助けたのはこれが初めてではない」と話す。 無事に退院した男性からお礼を言われたという。咄嗟の判断はどのようにされたのか。加藤弁護士が振り返った。
海難事故隻数と人身事故の人数は前年比増…2024年の海の事故の発生状況まとまる【岡山】
水島と玉野の海上保安部によりますと、2024年の1年間に岡山県の海域で発生した海難事故は船舶は52隻で、前の年を9隻上回りました。 船舶の種類別では、プレジャーボートが25隻と全体のほぼ半数を占め、続いて漁船の8隻、貨物船の6隻などとなっています。
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