かいなんきゅうじょ【海難救助】
海難にあった人や船舶・積み荷などを救助すること。
かいなんしょうめいしょ【海難証明書】
船が航海中に船体・積み荷などの災難に出あったとき、船長の申請により、最寄り港の当該官公署が航海日誌などの証拠資料によって、海難事実の存在を認めたことを証明するために交付する文書。
かいなんしんぱん【海難審判】
海難審判所が海難審判法に基づいて、職務上の故意・過失により海難(船舶事故)を発生させた海技従事者等の懲戒を行うための審判。海難の原因については運輸安全委員会が調査する。 [補説]海難審判は、受審人や指定海難関係人に対して懲戒・戒告・勧告などを行う行政審判で、刑罰を求める刑事裁判や、損害賠償を求める民事裁判ではない。審判の担当者を審判官といい、審判官が言い渡す審判を裁決という。
出典:gooニュース
「北海の守護神」多くの海難救助に携わった海上保安庁の巡視船「そうや」最後の流氷観測終え間もなく退役
これまでに「そうや」はのべおよそ100隻、1500人近くの海難救助に携わり、「北海の守護神」と呼ばれてきました。 「そうや」のもうひとつの大きな役目が、流氷観測です。1981年から観測を始め、96年からは北海道大学の研究者も乗せてきました。
海難救助に水上ロボットが活躍 中国海南省万寧市
【新華社海口2月25日】中国海南省では、ロボットを使って海で溺れた人の捜索救助を行う取り組みが進んでいる。同省万寧市の日月湾でこのほど、観光客3人が水上アクティビティーの体験中に誤って海に転落する事故があった。この時、サーフィン指導員やダイビング愛好家、フードデリバリー配達員などで構成される万寧藍天救援隊は、地元応急管理部門の支援の下、水上U字型ロボットやドローンなどを初めて使用して無事3人
石川の海難事故、船舶事故は減少 閉鎖中の海水浴場で事故あいつぐ
石川県内で2024年に発生した海難の船舶事故は15隻で、前年の26隻から減ったことがわかった。第9管区海上保安本部が速報値を発表した。担当者は「能登半島地震の影響で港が機能していないところもあり、漁船が減っていることが一因」とみる。 同本部によると、地震によるものは除いて人身事故は35人(前年35人)。うち死者・行方不明者は16人(同12人)だった。
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