出典:gooニュース
高速船の浸水隠し…JR九州高速船と当時の社長ら書類送検
高速船「クイーンビートル」の浸水を隠して運航を続けていたJR九州の子会社「JR九州高速船」が書類送検されました。「JR九州高速船」は去年2月、「クイーンビートル」の船首部分からの浸水を把握したにもかかわらず、国に報告しないまま、その後、3か月半にわたり運航を続けました。
JR九州高速船浸水隠し 前身の旅客船元船長「安全を軽視した」
だからこそ、書類送検容疑となった約3カ月にも及ぶ浸水を隠しての運航継続に「なぜ」という疑問と、怒りがこみ上げる。「営業上、大きな損失が出ると分かっていても安全に支障があれば、運休を判断しなければならない。
”クイーンビートル浸水隠ぺい”当時の社長ら8人書類送検
福岡と韓国・釜山を結ぶ高速船「クイーンビートル」で浸水を隠していた問題を受け、福岡海上保安部はJR九州高速船の当時の社長らを9日、書類送検しました。JR九州高速船は去年とおととし、クイーンビートルの浸水を確認していましたが、国に報告せず、運行を続けていたとして、国交省は安全確保命令を出していました。
もっと調べる