出典:gooニュース
11月消費支出0.4%減 家電や衣料低調、節約続く
総務省が10日発表した2024年11月の家計調査は、1世帯(2人以上)当たりの消費支出が29万5518円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比0.4%減だった。マイナスは4カ月連続。エアコンなど家電が減少。気温が高く、秋冬物の衣料の支出が減った。食品支出への減少も継続。物価高を踏まえた節約志向による買い控えが響いたとみられる。
【速報】11月の消費支出は前年同月比で0.4%減少 4カ月連続の減少 総務省
11月に2人以上の世帯が消費に使ったお金は29万5518円で、物価の変動を除いた実質で前の年の同じ月と比べて0.4%減少し、4カ月連続のマイナスとなりました。 総務省が行った11月の家計調査によりますと、家庭用耐久財への支出は前の年の同じ月と比べて28.2%の減少となりました。 なかでもエアコンが39.4%、電気洗濯機が37.4%のマイナスとなり、買
実質消費支出、11月まで4カ月連続減 消費回復「足踏み」
総務省幹部は家計調査について「(消費支出の)マイナス幅は縮小しているが、個人消費は足踏みの状況」が続いているとしている。項目別には、暖房エアコンや家庭用耐久財など家具・家事用品が前年同月比13.8%減少したほか、洋服・和服などの被服・履物類が同13.7%減となった。食料品も0.6%のマイナス。
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