出典:gooニュース
機能性表示食品見直しへ消費者庁が初会合 報告ルール整備など焦点に
小林製薬(大阪市)の「紅こうじ」入りサプリメントの健康被害問題を受け、消費者庁は19日、サプリを届け出ていた機能性表示食品制度の見直しに向けた検討会の初会合を開いた。構成員の意見などから健康被害情報の報告ルールの整備などが焦点となりそうだ。 消費者安全調査委員会の委員長も務める中川丈久・神戸大教授が座長に選出された。
機能性表示食品制度のあり方、消費者庁の検討会で専門家が議論開始
小林製薬が機能性表示食品として販売したサプリメントの問題を受け、専門家による消費者庁の検討会が19日、始まった。機能性表示食品制度の今後のあり方について議論する。 この日の会合では、構成員の一人、合田幸広・国立医薬品食品衛生研究所名誉所長が機能性表示食品は「生産者の性善説に基づいて作られた食品」だと指摘するなどした。
35製品147件で健康被害 消費者庁調査「対応必要なし」
小林製薬の「紅麹」サプリメントによる健康被害を巡り、消費者庁が機能性表示食品の届け出がある事業者を調査した結果、合わせて35製品で147件の健康被害の報告がありました。
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