そ・える〔そへる〕【添える／^▽副える】

の解説

［動ア下一］［文］そ・ふ［ハ下二］

1. １ 主となるもののそばにつける。補助として付け加える。「贈り物に手紙を—・える」「薬味を—・える」「介護の手を—・える」

1. ２ 引き立たせるために付け加える。「興を—・える」「錦上花を—・える」

1. ３ 付き添わせる。付き従わせる。「旅行に案内役を—・える」

1. ４ なぞらえる。

   1. 「たな霧 (ぎ) らひ雪も降らぬか梅の花咲かぬが代 (しろ) に—・へてだに見む」〈万・一六四二〉

   2. →加える［用法］

類語

• 加える(くわえる)
• 足す(たす)

関連語

• 加わる(くわわる)
• 付け足す(つけたす)
• 付け加える(つけくわえる)
• 添加(てんか)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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