[形][文]きよ・し[ク]
  1. よごれ・にごり・くもりなどがなく美しい。「谷川の―・い流れ」「月が―・く澄み渡る」

  1. 心に不純なところがない。清廉潔白である。「―・い関係」「―・き一票」

  1. 態度がきっぱりしていさぎよい。思いきりがよい。「―・く別れる」

  1. (「聖い」とも書く)おかしがたい雰囲気である。神聖である。「―・しこの夜」

    1. 「神奈備の―・き御田屋 (みたや) の垣つ田の」〈・三二二三〉

  1. (連用形を副詞的に用いて)残すところのないさま。

    1. 「―・う忘れてやみぬる折ぞ多かる」〈・二七六〉

[派生]きよげ[形動]きよさ[名]

出典:青空文庫