出典:gooニュース
住友鉱が一転減益に下方修正、子会社で減損計上 配当予想は引き上げ
円安基調の継続を見込むが、減損損失の計上が響く。ニッケル・コバルト価格の下落、生産コストの上昇、鉱石品質の低下よる将来的な生産量見直しなどを踏まえ、フィリピンのニッケル製錬子会社で保有する固定資産500億円の減損損失を10―12月期に計上した。売上高予想は前期比8.8%増の1兆5730億円(従来予想は1兆5550億円)に上方修正した。
三菱商事「522億円減損」で洋上風力は曲がり角 3年前の安値での「総取り」から環境が激変
三菱商事は2月6日、2024年4~12月期の決算と併せて、同社が手がける国内3海域の洋上風力発電のプロジェクトで522億円の減損損失を計上したことを発表した。 2025年3月期通期の業績見通しは、シェールガスや銅事業の受け取り配当が上振れしたことで、純利益9500億円という従来計画を据え置いている。
三菱商事、522億円減損損失 洋上風力発電「事業見直し」
三菱商事は6日、2021年に落札した秋田県や千葉県の3区域での洋上風力発電事業で、資材や人件費の高騰、金利上昇などを理由に522億円の減損損失を24年4~12月期連結決算に計上したと発表した。環境の変化を受け事業性の再評価を始めた。中西勝也社長は決算記者会見で継続可能かどうか問われ「ゼロから事業を見直すということに尽きる」と述べた。
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