出典:青空文庫
・・・子供を顧みない女には満身の憎悪を感じている。 又 わたしを感・・・ 芥川竜之介「侏儒の言葉」
・・・暴な衝動に駈られて、満身の重みをそれに托した。「痛い」 それが聞・・・ 有島武郎「カインの末裔」
・・・ありて存するごとく、満身の気を眼にこめて、その瞳をも動かさで・・・ 泉鏡花「化銀杏」
出典:gooニュース
二所ノ関親方 照ノ富士をねぎらう 満身創痍も技術磨いてカバーした名横綱だった
最近は満身創痍(そうい)でしたが、出てきた時の安心感、強さは際立っていたし、力強さより技術面を評価しています。 山あり谷ありの14年。力士としては希少な人生を送っているので、指導者としていい力士を育ててくれるはずです。ケガの対処、克服の仕方など、どういう指導をするか楽しみです。(元横綱・稀勢の里)
引退の照ノ富士 満身創痍でも戦い続けた理由「次の横綱が出てこないと辞められないと」心残りも「最後の最後に綱取りに挑んでる大関達と対戦して…」
大相撲の横綱照ノ富士が17日、両国国技館内で引退会見を行った。今後は照ノ富士親方として指導にあたる。前日に引退決断が判明していた照ノ富士は「激しい相撲人生だった。できる限り尽くしてきたが、思い通りできなくなり、これ以上、土俵に立つべきではないと思いました」と決断理由を説明。「初日に負けた後に師匠に言いました」とも明かした。 同日夜には伊勢ケ浜部屋の公式YouTubeチャンネル
不退転の覚悟だった初場所 満身創痍、体限界に
度重なる苦難を乗り越えてきた満身創痍の体は限界に達していた。 苦しみながら初白星をつかんだ2日目の取組後だった。妻や長男ら家族を国技館に招いていたことを自ら切り出した。「今場所はやれることをやって駄目だったらいい。自分の全てを出し切ってやりたいと思っている。後先考えずやりたい」。今場所が最後の土俵になるかもしれないとの決意をうかがわせていた。
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