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出典:gooニュース
源氏物語、江戸期に「重版出来」パロディーも登場 宇治で企画展
京都府宇治市の源氏物語ミュージアムで、企画展「UKIYOE 江戸時代の出版文化と古典の世界」が開かれている。浮世絵や絵入り本など江戸期の出版物を通じて、古典の広がりを紹介している。 平安時代に書かれて以来、読み継がれてきた源氏物語は、江戸期にさらに読者層を広げた。
音楽と能で奏でる源氏物語54帖 京都・金剛能楽堂で3月1日演奏会
ピアニストで作曲家の遠藤征志さん(46)が、源氏物語全54帖(じょう)をテーマに1帖ずつ作曲し、弦楽四重奏や能と共に奏でるコンサート「遠藤征志 源氏物語54帖の響~京の舞~千年の時を繋ぐ」が3月1日、京都市上京区の金剛能楽堂で開かれる。同公演はこれまで、在スペイン日本大使館などで人々を魅了しており、今回が初の京都開催となる。
源氏物語全54帖に8年かけ作曲 3月にコンサート 角田さん講話も
54帖(じょう)からなる源氏物語を1帖ごとに作曲した「源氏物語54帖の響」のピアノコンサートが3月1日、京都市上京区の金剛能楽堂で開かれる。源氏物語を読んで感動したジャズピアニストが8年かけて作り上げた。当日は、現代語訳を手がけた作家の角田光代さんによる講話もある。
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げんじものがたりえまき【源氏物語絵巻】
源氏物語の諸場面を絵画化した絵巻物。物語成立以降、各時代を通じて作られ、現存するものも多い。特に12世紀前半の作で藤原隆能 (ふじわらのたかよし) 筆とされるもの(徳川黎明会・五島美術館分蔵)は有名。典型的な作り絵技法によって濃密に描かれ、引目鉤鼻 (ひきめかぎはな) ・吹き抜き屋台などの手法にすぐれる。
げんじものがたりおくいり【源氏物語奥入】
⇒奥入 (おくいり)
げんじものがたりたまのおぐし【源氏物語玉の小櫛】
源氏物語の注釈書。9巻。本居宣長 (もとおりのりなが) 著。寛政8年(1796)成立、同11年刊。源氏物語の本質を「もののあわれ」とし、旧説の誤りを補正、作者・成立・語句などに新解釈を示したもの。
出典:青空文庫
・・・それから源氏物語を読んだが読めればこそ、一行も意義を解しては読めない・・・ 伊藤左千夫「隣の嫁」
・・・適した時代であった。源氏物語は如何にまじないが一般的であったかを語っ・・・ 幸田露伴「魔法修行者」
・・・聖書や源氏物語には音はない。全くのサイレントである。 太宰治「音に就いて」
出典:教えて!goo