じゅんびきん【準備金】
1 なんらかの目的に充てるために準備しておく金。 2 株式会社における資本準備金と利益準備金、および相互会社における損失塡補 (てんぽ) 準備金。→法定準備金
じゅんびしょめん【準備書面】
民事訴訟において、当事者が口頭弁論で陳述しようとする事項を記載し、あらかじめ裁判所に提出する書面。
じゅんびてつづき【準備手続(き)】
裁判の集中審理を可能にするため、口頭弁論または公判の準備として裁判官の面前で当事者が争点・証拠の整理などをする手続き。
じゅんびよきんせいど【準備預金制度】
金融政策手段の一。中央銀行は市中金融機関に対し、預金などの一定割合(預金準備率)を準備預金として預けることを義務づけている。これは昭和32年(1957)制定の「準備預金制度に関する法律」によって定められており、中央銀行はこの預金準備率を操作することによって市中の資金量の調整を図る。支払準備制度。
じゅんびしゅくはく【準備宿泊】
福島第一原子力発電所事故後に伴う避難指示が解除された後、被災者がふるさとで生活を円滑に再開するための準備を進めやすくするため、避難指示区域内で禁止されている自宅等での宿泊を特例的に認める制度。
じゅんびうんどう【準備運動】
1 本格的な運動の前に、体をならすために行う軽い運動。ウオーミングアップ。 2 (比喩的に)本格的に物事を始める前に行っておくこと。