ようがんえんちょうきゅう【溶岩円頂丘】
粘性の大きい溶岩が火口上に盛り上がったドーム状の火山。高さ数百メートルまでのものが多い。箱根山の駒ヶ岳など。溶岩ドーム。鐘状火山。トロイデ。
ようがんじゅけい【溶岩樹形】
流れ下った溶岩が樹木を包み込み、冷えた後に樹木の幹の形に穴になったもの。富士山麓、浅間山麓にある。
ようがんせんとう【溶岩尖塔】
⇒火山岩尖 (かざんがんせん)
ようがんだいち【溶岩台地】
粘性の低い玄武岩質の溶岩が流出し、ほぼ水平に広がってできた広大な台地。インドのデカン高原など。ペディオニーテ。
ようがんとう【溶岩塔】
⇒火山岩尖 (かざんがんせん)
ようがんドーム【溶岩ドーム】
⇒溶岩円頂丘
ようがんトンネル【溶岩トンネル】
溶岩流の表面が冷却・固結し、内部が流出して生じるトンネル状の空洞。富士山北西麓の風穴 (ふうけつ) など。溶岩洞窟。溶岩洞。溶岩チューブ。
ようがんふんせん【溶岩噴泉】
粘性の低い溶岩が火口から噴水のように空中高く噴き上げられる現象。
ようがんりゅう【溶岩流】
火口から噴出した溶岩が地表を流れ下るもの。また、それが固結して生じた岩体。
ようがんどうくつ【溶岩洞窟】
⇒溶岩トンネル