出典:gooニュース
“マグロの王様”クロマグロが漁獲枠拡大で卸売価格が3割安に…ランチにも登場 「黒潮大蛇行」収束の兆しで漁獲量に変化は?
2025年から太平洋でのクロマグロの漁獲枠が広がり、とれる量が増加したことで価格も下がっているとみられます。一方、太平洋側では、8年ぶりに“ある変化”が起きていました。14日朝、鳥取県の境港で水揚げされたのは、日本海でとれた天然のクロマグロ。2024年よりも1週間早い初水揚げとなりました。
サンマ、サバなどの漁獲枠 大幅減へ
サンマやサバなどの漁獲枠を決める会議が開かれ、どちらも枠の減少が了承されました。サンマは初めて漁獲枠が10万トンを下回ります。 2日に開かれた水産庁の諮問会議では、減少する水産資源を管理するため、太平洋でとれるサンマの漁獲枠を9万5623トンに、サバの漁獲枠を13万9000トンに減らす案が了承されました。
サンマ漁獲枠上限「過去最少」を承認 ただ漁獲量は大幅に下回る現状に実効性は?
サンマとサバは、漁獲枠を下回る漁獲量が続いていて、漁獲枠上限の数値設定のあり方や資源管理の実効性が問われています。
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