出典:gooニュース
香川漆芸に魅せられて 藪内江美さんの作品も展示 日本伝統工芸展
そこで漆の歴史について学び、色漆を使うのは香川漆芸だと知った。作品で使われていたモチーフなどから、テレビで見た作品は蒟醬の人間国宝だった太田儔(ひとし)さん(1931~2019)のものだったと推測している。 大学卒業後、香川県漆芸研究所に研究生として入所。ここで初めて香川漆芸の技法を本格的に学び、太田さんと同じ蒟醬を専門に作品をつくるようになった。
輪島で学んだ漆芸作家、「恩返し」再び 興福寺で災害義援の作品展
石川県輪島市の県立輪島漆芸技術研修所で修業した漆芸作家3人が、今年1月の地震に続いて9月の豪雨でも大きな被害を受けた能登の漆器産業を支援しようと、14、15両日に奈良市・興福寺南円堂休憩所でチャリティー作品展を開く。 奈良県天理市の藤岡正祥(ただよし)さん(49)と宇陀市の阪本修さん(45)は、地震発生から間もない今年2月にも、興福寺で作品展を開催。
輪島の漆芸研修所、15人が門出 8カ月遅れで入学「復興を応援」
石川県立輪島漆芸技術研修所(輪島市)の新入生15人は3日、8カ月遅れで入学を果たし、漆芸家への道を歩み始めた。地震、豪雨の度重なる災害による不安な日々を経て門出の日を迎え「毎日漆を触れることがうれしい」「復興を応援したい」との声が聞かれた。 入学式を終えた15人は講師や在校生と対面。自己紹介して決意を語り、「輪島によく来てくれた」「熱意に応えて指導したい」と歓迎を受けた。
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