出典:gooニュース
琉球漆芸で若手職人手がけた普段使いできる作品
この事業は琉球漆芸の技術継承や琉球漆器を身近に感じてもらおうと琉球銀行が2019年から取り組んでいます。2024年度、4人の若手職人がこれまでの3年間で習得した夜光貝などの貝殻を漆器の表面にはめ込む「螺鈿」などの技法を用いた普段使いできる作品を手がけました。
琉球漆芸研究会議2025
琉球漆芸に関する研究情報の報告会 専門家から一般の人までだれでも参加可能な琉球漆芸に関する情報交換の場。琉球の伝統工芸や歴史を深く学ぶことができる。今回の内容は、「平成と令和の復元について」、「天理大学図書館所蔵の琉球古文書について」、「王国時代の箔絵と螺鈿に習う、活かす」の3つの報告。定員は先着40名。
第42回 日本伝統漆芸展
日本を代表する工芸として、永い歴史をもつ漆芸。日本伝統漆芸展は、伝統の継承と現代生活への応用を目指し、日本伝統工芸展の漆芸部会展として開かれている。第42回となる今展は、東京・輪島・高松の3会場を巡回し、受賞作7点を含む入選作品全82点を展示。また常設展示室2では、高松市美術館のコレクションによる「香川の人間国宝―技の伝承」を同時開催。併せて鑑賞し、漆芸の魅力を楽しもう。
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