1. 月や太陽引力によって周期的に起こる海面の昇降。うしお。「—が満ちる」「—が引く」

  1. 海水。また、潮流海流。「—を汲む」「—が変わる」

  1. 事をするのによい機会。しおどき。「それを—に席を立つ」

  1. 愛嬌 (あいきょう) 。

    1. 「常は人を見るに必ず笑を帯びざる無き目の—も乾き」〈紅葉金色夜叉

  1. 江戸時代、上方の遊里で、揚げ代が3匁の遊女。大夫・天神・鹿恋 (かこひ) に次ぎ、影・月 (がち) の上。

[補説]漢字表記の「潮」は朝しお、「汐」は夕しおの意。
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