火力（かりょく） とは？ 意味・読み方・使い方

2040年時点の発電コスト、LNG火力が原発上回る 経産省試算

これまで他の電源と比べ安価とされてきた液化天然ガス（LNG）火力は、円安の影響などを織り込んだ結果、前回試算（21年）よりも上昇した。コスト削減が進む事業用太陽光発電は最安値だった。 試算は17日に経産省が示す、40年度の電源構成などを定める次期エネルギー基本計画の改定案に反映させる。

毎日新聞2024/12/16 21:00

発電コスト、原発に優位性＝火力はCO2対応で費用増―経産省

最も発電量が多いLNG火力は20円20銭～22円20銭で、CO2排出枠の購入費用や燃料費の増加で30年度時点の2倍程度に膨らむ。石炭火力は水素・アンモニア燃料やCO2を回収して地中に貯留する「CCS」と組み合わせて試算し、LNG火力よりも割高になると見込んだ。

時事通信2024/12/16 19:38

原子力の発電コスト、LNG火力を下回る 2040年度時点 前回から逆転、政府試算

この中で、原子力のコストが、現在主力の液化天然ガス（LNG）火力のコストを下回るとした。21年の前回試算では、30年度の時点でLNG火力が原発よりも安い電源としていたが、LNGの価格高騰などを受けコストが上昇した。同省は17日にエネルギー基本計画の改定案を公表し、40年度の電源構成を示す。

産経新聞2024/12/16 19:20

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