出典:gooニュース
火星に生命はいたか、サンプルリターン計画で大注目の岩石6選
NASAの火星探査車「パーシビアランス」は2021年から火星の上を動き回り、岩石の収集を続けてきた。いずれはこうして集められた岩石によって、火星の歴史、火星と地球との違い、そして生命の起源についての理解が塗り替えられる日が来るかもしれない。
「火星の石」と分かった理由は?
13日に開幕する大阪・関西万博の目玉展示の一つ「火星の石」。国立極地研究所(東京都立川市)で保管されていた隕石(いんせき)で、政府が出展する「日本館」で初めて広く一般公開される。火星の石として世界最大級との触れ込みだが、なぜ火星から飛んできたと分かるのか。 2000年11月。
万博で見比べよう「月の石」「火星の石」 生命の起源に宇宙説で迫る
政府が出展する日本館では、「火星の石」が紹介される。火星から飛来した隕石(いんせき)で、2000年に南極観測隊が昭和基地から約350キロ離れた「やまと山脈」付近で発見した。幅29センチ、奥行き16センチ、高さ17・5センチで、火星の石としては世界最大級だ。含まれている鉱物から、火星にも水が存在していたと考えられるという。
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