火消し（ひけし）とは？意味・読み方・使い方

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ひ‐けし【火消し】
の解説

１火を消すこと。特に、火災を消しとめること。また、それをする人。

２もめごとや危機などの解決に乗り出すこと。また、その人。「発言の意図が誤解されていると—に走る」

３（比喩的に）野球で、ピンチの場面に登板したリリーフ投手がその場面を抑えること。「満塁で登板し、2球で—に成功する」→炎上2

４江戸時代の消防組織。また、それに属する人。江戸には定火消 (じょうびけ) し・大名火消し・町火消しがあった。

類語

関連語

消す(けす)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

火消しのカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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火消しの前後の言葉

火消しの例文(2)

出典：青空文庫

･･･た、鳶の者と言えば、火消しのことで、いまで言えば消防だ、なる･･･太宰治「おしゃれ童子」
･･･それに逸平は三島の火消しの頭をつとめていたので、ゆくゆくは次郎兵衛･･･太宰治「ロマネスク」

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