出典:gooニュース
災害拠点病院に防水壁が完成 去年の大雨で浸水被害
去年7月の大雨で浸水被害を受けた福岡県久留米市の災害拠点病院に防水壁が完成しました。 災害時の救急医療の拠点として指定されている田主丸中央病院は、去年7月の大雨で床上30センチまで浸水し、医療機器が水没して外来診療をおよそ1週間停止しました。
機能を失った災害拠点病院 8億5000万円かけて水害対策 多額の費用負担など課題も
災害時に傷病者を受け入れる拠点となるのが、災害拠点病院です。しかし、その災害拠点病院自体が被災してしまったら・・・。福岡県では、記録的な大雨で機能の多くを失い、外来の受け入れを8日間停止した病院が、8億円以上をかけて防水壁や排水ポンプなどを整備しました。国の補助は一部にとどまっており、今後、災害対策をどうしていくのが課題も露呈しています。
もっと調べる