• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

地震などの大規模災害現場で、災害急性期(発生後48時間以内)に活動できる機動性をもった医療チーム。専門的訓練を受けた医師・看護師・業務調整員で構成され、現場でのトリアージや応急処置・救命措置などの医療行為をはじめ、災害地外の病院への広域医療搬送、被災地の病院支援などの活動を行う。DMAT (ディーマット) (Disaster Medical Assistance Team)。

[補説]平成16年(2004)に東京都で東京DMATが発足。以降、各道府県で設置が進んでいる。平成17年(2005)には厚生労働省が日本DMATを発足させた。同年中央防災会議では、災害対応における位置づけや、参加する医師・看護師への教育研修の推進防災基本計画明記された。
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。