炭素（たんそ）とは？意味・読み方・使い方

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たん‐そ【炭素】
の解説

炭素族元素の一。無定形炭素・石墨（黒鉛）・ダイヤモンドの3種の同素体がある。融点・沸点が高く、水や溶剤に不溶。燃焼すると二酸化炭素になる。同位体のうち質量数12の炭素は原子量の基準とされる。元素記号C 原子番号6。原子量12.01。カーボン。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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炭素の前後の言葉

炭素の例文(4)

出典：青空文庫

･･･すこし傾げて見せた。炭素がその玻璃板の間から流れると、蝋燭の火は･･･島崎藤村「岩石の間」
･･･し、残ったのは純粋な炭素と灰分とが主なものである、これがすなわち･･･寺田寅彦「歳時記新註」
･･･するいろいろな複雑な炭素化合物の分子あるいは原子の若干のものに擾･･･寺田寅彦「蒸発皿」

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