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辞書
1 無邪気であること。また、そのさま。「—の勝利」「—な子供」
2 意志・感情などの働きがないこと。「—の草木」
3 仏語。
㋐心の働きが休止していること。
㋑一切の妄念を離れた心。⇔有心 (うしん) 。
4 和歌・連歌で、表現などのこっけい・卑俗をねらいとするもの。
5 狂歌のこと。和歌を有心 (うしん) というのに対していう。
6 思慮に欠けること。気が利かないこと。また、そのさま。
「さること言はむ人、かへりて—ならむかし」〈枕・一三三〉
7 情趣を解する心がないこと。また、そのさま。無風流。
「—なる女房などの歌よみかけたる」〈無名抄〉
8 思いやりのないこと。また、そのさま。無情。
「—に心づきなくてやみなむと」〈源・帚木〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
むしんしゅう【無心衆/無心宗】
無心連歌や狂句を作る人たちの集まり。栗 (くり) の本 (もと) の衆。
むしんしょじゃく【無心所着】
和歌で、一句一句関連のないことをいい、まとまった意味をなさない歌。
むしんたい【無心体】
和歌・連歌で、機知を主とした、こっけい・卑俗な風体。むしんてい。⇔有心体 (うしんたい) 。
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出典:青空文庫
・・・証で悪い顔もしないで無心に応じてはいたけれども、応ずるは売れ・・・ 泉鏡花「葛飾砂子」
・・・も、その前日も、金子無心の使に、芝の巴町附近辺まで遣られましてね・・・ 泉鏡花「木の子説法」
・・・の断り悪さは、金銭の無心をされたのと同じ事――但し手から手へ渡す・・・ 泉鏡花「伯爵の釵」
無心連歌
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