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無慙無愧の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

悪事を働いても、それを恥じることなく平気でいること。▽仏教語。「無慙」は自分の犯した罪を、仏の教えを破りながらもそれを恥じない心。「無愧」は自分の罪を他人に対して恥じない心のこと。「慙じること無く愧じること無し」と訓読する。「慙」は「残」とも書く。
句例
無慙無愧の破戒僧
用例
自分の内部の悪も見逃さなかったのですね。自分のことを、無残無愧の極悪人と呼んで<丹羽文雄・蛇と鳩>
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2023年12月