無私（むし）とは？意味・読み方・使い方

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む‐し【無私】
の解説

［名・形動］私的な感情にとらわれたり、利害の計算をしたりしないこと。私心がないこと。また。そのさま。「—な（の）態度で裁定する」「公平—」

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

無私の例文(14)

出典：青空文庫

･･･を描いたいわゆる公平無私にいくばくの価値があるかは私の久しい前か･･･芥川竜之介「日光小品」
･･･て言わば赤子のごとき無私無我の心をもっていなければならない。止水･･･寺田寅彦「「手首」の問題」
･･･観察の公平無私ならんことを希うのあまり、強いて冷静の態度を把持す･･･永井荷風「申訳」

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