[名・形動]《「ぶとう」とも。「不道」の場合は「ふどう」とも》
  1. 人の道にはずれること。また、そのさま。非道。「悪逆—」

    1. 欲心に義を忘れたる五大院右衛門が心の程、希有 (けう) なり、—なりと」〈太平記・一一〉

  1. 見苦しいこと。また、そのさま。

    1. 「憎らしい—な形 (なり) で、遠慮会釈もなう」〈浄・大経師

  1. 律の八虐の一。残虐殺人、近親者に対する殺人などの罪。

出典:青空文庫

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