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辞書
思い焦がれること。
「蚊やり火は煙のみこそたちあされ下の—は我ぞわびしき」〈相模集〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
こがれこう【焦がれ香】
1 染め色や織り色の名。薄紅に黄色を加えた、濃い香色。 2 襲 (かさね) の色目の名。表は濃い香色、裏は紅色。
こがれじに【焦がれ死に】
[名](スル) 1 恋い慕うあまり病気になって死ぬこと。「—しそうなほど思い詰める」 2 焼け死ぬこと。「皆火にいる夏の虫の如くにて、—にこそ死ににけれ」〈太平記・二五〉
出典:青空文庫
・・・えたくて、たまらなく焦がれて、でもお姉さんには、あのころ、もう年ち・・・ 太宰治「女生徒」
・・・ルの姿態に胸を焼き、焦がれ、たしかに私と甲乙なき一二の佳品かきたる・・・ 太宰治「もの思う葦」
出典:教えて!goo
松尾芭蕉はどうして旅に焦がれたの?
松尾芭蕉は身を野ざらしになってまでもと、悲愴な決意で旅に出ています。 奥の細道のたびは半年がかりでした。 そして死の床でも「旅に病んで夢を枯野をかけめぐる」と読んでいます。...
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焦がれる
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