出典:gooニュース
江戸時代の登り窯で多様な陶磁焼成か 丹波篠山市教委が発掘調査説明
約20の焼成室(しょうせいしつ)(焼き物を入れる場所)が推定され、江戸後期から明治にかけて、地区の10軒前後の窯元が共同で所有していたとみられる。登り窯跡の周辺からは、すり鉢、とっくり、かめ、つぼの破片が多数見つかっている。 市教委は、登り窯の真ん中あたりにあった焼成室跡約21平方メートルを掘り下げて詳しく調査した。
穴窯で焼成、自然釉美しく 越前焼の館に新作150点並ぶ 越前町
福井県越前町小曽原の越前陶芸村内の穴窯で2年ぶりに焼成した新作の作品展が、同町の直売所「越前焼の館」で開かれている。薪の灰が高温で溶けて降りかかった模様をそのまま生かした「自然釉(ゆう)」が美しい焼き物をはじめ、作家らが手がけた約150点を展示している。 穴窯は町が造ったもので全長約5メートル、内部の高さは最大約1・5メートル。
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