[動ラ下一][文]こな・る[ラ下二]
  1. 食べた物が消化される。「胃のぐあいが悪く、食べ物がよく—・れない」

  1. 世慣れて円満になる。かどがとれる。「人間が—・れてきた」

  1. 物事熟練する。無理なく思いのままに運用できるようになる。「芸が—・れる」「—・れた文章」

  1. 調和の取れた状態になる。「じっくり煮込んで—・れた味になった」「地味だが—・れた着こなし」

  1. 動きがおさまり、落ち着いた状態になる。「人気の新製品も当初に比べ価格が—・れてきた」

[補説]俗に、「小慣れる」と書いて、「少し(感じよく)慣れる」の意で使われることがある。

出典:青空文庫

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