父母（ふぼ）とは？意味・読み方・使い方

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ふ‐ぼ【父母】
の解説

ちちと、はは。ちちはは。両親。

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

父母の慣用句・熟語(4)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

父母の恩は山よりも高く海よりも深し

両親から受けた恩は何物にも比べることができないほど大きいものだというたとえ。→父の恩は山より高し
父母疾有らば為む可からずと雖も薬を下さざるの理無し

《「宋史」文天祥伝から》父母の病気がたとえ治る見込みがなくても、薬を飲ませて手当てをするのが子の務めである。滅亡を免れないとわかっていても、最後まで国家のために尽くすのが臣としての義務であるというたとえ。
ふぼのくに【父母の国】

自分の生まれた国。祖国。故国。「—を尻引っからげて去り給ふは」〈根無草〉

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父母の例文(30)

出典：青空文庫

･･･おぎんの父母は大阪から、はるばる長崎へ流浪して来た。が、何もし出･･･芥川竜之介「おぎん」
･･･塘を離れた時、少女の父母が交換した、下のような会話を知らなかった･･･芥川竜之介「奇遇」
･･･　　　　○　クララは父母や妹たちより少しおくれて、朝の礼拝に聖ル･･･有島武郎「クララの出家」

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父母の前後の言葉

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