物心（ものごころ）とは？意味・読み方・使い方

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もの‐ごころ【物心】
の解説

世の中の物事や人間の感情などについて理解できる心。分別。「—が付く」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

物心の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

物心が付く

幼児期を過ぎて、世の中のいろいろなことがなんとなくわかりはじめる。「—・くころからピアノを習っている」

物心の前後の言葉

物心の例文(24)

出典：青空文庫

･･･男　お前は物心がつくと死んでいたのも同じ事だ。今まで太陽を仰ぐこ･･･芥川竜之介「青年と死」
･･･貧乏には慣れている。物心のついた時には父は遠島になっていて母ばか･･･有島武郎「親子」
･･･その生命観において、物心の区別を知らないほどに全的要求を持った人･･･有島武郎「想片」

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