ぶつりかがく【物理化学】
物理学の理論や実験方法などによって、物質の構造や化学的性質・変化などを解明しようとする化学の一分野。理論化学。
ぶつりがく【物理学】
物質の構造・性質を明らかにし、それによる自然現象の普遍的な法則を研究する自然科学の一部門。運動・熱・光・電磁気・音などの諸現象をはじめ、素粒子・核・宇宙線・量子エレクトロニクスなど対象は広く、精密な実験によって量的な把握を行い、数学を応用して表すことに特徴がある。
ぶつりこうがく【物理光学】
光学現象を光の波動論の立場から取り扱う物理学の一部門。
ぶつりしんがくてきしょうめい【物理神学的証明】
⇒目的論的証明 (もくてきろんてきしょうめい)
ぶつりたんこう【物理探鉱】
物理探査により、地下の鉱床や鉱脈を調べること。重力の局所的な異常を探す重力探査、地磁気の異常を探す磁気探査、地中に電流を流して抵抗を測定する電気探査、火薬の爆発で人工地震を起こし地震波の伝わり方を調べる地震探査などがある。
ぶつりたんさ【物理探査】
地下の地質構造や鉱床の存在などを知る目的で、物理学的手法を用いて行う調査。地震・電気・重力・磁気・放射能の測定などがある。
ぶつりていすう【物理定数】
物質の状態に関係なく常に一定の値をもつ物理量、および物理法則中に現れる定数。万有引力定数・プランク定数など。
ぶつりてき【物理的】
[形動] 1 物理学にかかわるさま。物理学の法則にかなっているさま。物理学的。 2 一般に、空間・時間・重量など、数量に置き換えられる条件に関連するさま。「素手で持ち上げるのは—に不可能だ」「仕事が多すぎるという—な問題」
ぶつりてきふうじこめ【物理的封じ込め】
組み換えDNA実験施設から生物資料が外界に拡散するのを防止するため、設備・実験法などの物理的手段によって閉じ込めること。その生物の潜在的危険性により4段階が設定されている。→ビー‐エス‐エル(BSL)
ぶつりフォーマット【物理フォーマット】
《physical format》⇒ローレベルフォーマット