出典:gooニュース
国連特使、シリア紛争「終わっていない」 制裁解除が再建の鍵に
【AFP=時事】国連のゲイル・ペダーセン特使(シリア担当)は17日に開かれた安全保障理事会のシリア情勢をめぐる会合で、バッシャール・アサド政権崩壊後も「紛争は終わっていない」と語った。また、イスラエルに対して占領下のゴラン高原での入植活動を全面停止するよう求めたほか、対シリア制裁の解除が今後の支援の鍵となるとの考えを示した。
トランプ氏のウクライナとロシア担当特使キース・ケロッグ氏 1月上旬にもキーウ訪問か
ロイター通信は関係者の話として、トランプ次期米大統領がウクライナとロシア担当特使に指名したキース・ケロッグ元陸軍中将が、2025年1月上旬にウクライナの首都キーウやヨーロッパ各国を訪問すると報じました。キーウでは、ウクライナ政府高官との会談が調整されているとしていて、ゼレンスキー大統領との会談も模索している可能性もあります。
シリア復興「制裁解除が鍵」=国連特使が安保理報告
国連のペデルセン特使(シリア和平担当)は訪問先のシリアからオンラインで報告に当たり「円滑な制裁解除を含む幅広い支援」が復興の鍵を握ると強調。米英や欧州連合(EU)などが科す対シリア制裁の見直しを促した。 同じくシリア訪問中のフレッチャー国連事務次長(人道問題担当)も報告で「シリアは既に世界最大の人道危機に直面しており、1700万人が援助を必要としている」と指摘。
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