出典:gooニュース
大崎事件 最高裁が弁護側の特別抗告を棄却 「鑑定の証明力には限界がある」 再審の扉開かず
その裁判のやり直しを求めている4回目の再審請求について、最高裁は2月25日付けで弁護側の特別抗告を棄却し、再審の扉はまたもや開きませんでした。 1979年、大崎町の牛小屋で中村邦夫さん(当時42)の遺体が見つかった大崎事件では、中村さんの義理の姉で殺人罪などで服役した原口アヤ子さん(97)が、再審=裁判のやり直しを求めています。
大崎事件再審認めず 最高裁、特別抗告を棄却
1979年に大崎町で男性の変死体が見つかった「大崎事件」を巡り、殺人と死体遺棄の罪で服役した原口アヤ子さん(97)の親族が裁判のやり直しを求めた第4次再審請求について、最高裁第3小法廷(石兼公博裁判長)は25日付の決定で特別抗告を棄却した。 弁護側は、自転車ごと側溝に転落したことによる事故死と主張し、確定判決の「タオルによる絞殺(窒息死)」を否定。
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