出典:gooニュース
独裁体制を招く民主主義「人々の恐怖と欲望、真剣に考えよう」大佛次郎論壇賞・藤原翔太さん寄稿
カリスマ的リーダーを押し上げたふつうの人々の利害や想(おも)いに焦点を当て、独裁体制を招く民主主義のパラドックスとその悲哀を明らかにする狙いがあった。 現代社会では、日本に限らず、実行力のあるリーダーが求められているようだ。問題は、実行力さえあれば、他者の尊厳を顧みず、攻撃性や排他性を隠そうともしないリーダーの人格を容認してしまう人が増えていることである。
<独裁者を倒せば民主化へ進むのか?>シリアのアサド政権崩壊を素直に喜べない現状
同教授は、ハイチ、フィリピン、インドネシア等の例を取り上げて、往々にして独裁体制が倒れた後に民主化は進まず、暴力、無政府状態が横行し、結局、民衆は再び独裁政治を望むという現実を指摘して、アサド政権が倒れた後のシリアが民主化して安定するかについて悲観的な見方を示している。要旨は次の通り。
「ヨーロッパ最後の独裁者」ベラルーシ・ルカシェンコ大統領、7期目の当選確定
ルカシェンコ氏は「ヨーロッパ最後の独裁者」とも呼ばれ、ロシアに近い立場を取っていることでも知られています。 ベラルーシは東にロシア、南にウクライナ、西にポーランドなどのEU加盟国、北にバルト三国が存在する重要な場所にあります。
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出典:青空文庫
・・・無産者の独裁政治とは、おそらくかかるものを意味するのであろう。ま・・・ 有島武郎「広津氏に答う」
・・・これは人間の独裁的な支配を憎んだのですが、人間の社会に於て、貧し・・・ 小川未明「文化線の低下」
・・・ × プロレタリヤ独裁。 それには、たしかに、新しい感覚があっ・・・ 太宰治「苦悩の年鑑」