出典:gooニュース
美容外科医の「献体ピース写真」が影響、取りやめ複数件発生…啓発団体の調査で明らかに「SNS発信禁止」倫理指針も作成
美容外科の女性医師がネット上に献体の写真を投稿した問題をめぐり、全国の大学で、献体を申し込んでいた人が献体を断っていたことがわかった。少なくとも10件以上の申し出があり、実際に6人が献体を取りやめたという。 大学などで作る篤志解剖全国連合会と、啓発に取り組む日本篤志献体協会が調査していた(今年1月17日~2月17日)。
献体の「SNS発信禁止」、解剖学会などが指針 ピース写真炎上で
倫理指針は解剖学会と、大学などで作る篤志解剖全国連合会、献体の普及活動に取り組む日本篤志献体協会の連名で策定した。17日から千葉市で開かれる解剖学会などの総会で報告される。 献体は、自らの遺体を大学の医・歯学部などに無償提供すること。学生の解剖学実習や医師の技術向上、人体研究の目的で用いられる。本人の遺志と遺族の承諾で可能になる。
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