出典:gooニュース
生保会社員の情報漏えい、18社42万件超に…出向先の代理店で他社の契約者情報を自社に流す
この問題では、生保会社から代理店への出向者が、他社の契約者の情報を自社に流していた。生保各社は金融庁の指示を受けて調査を行っている。個人契約での情報漏えいの調査はおおむね終了し、現在、法人契約での同様の事案の有無を調査しているという。
競合情報の不正取得、42万件 生保18社、代理店出向の社員
生命保険会社から保険代理店に出向した社員が競合他社の情報を不正取得し自社側に漏えいした件数が、業界18社で計約42万2千件に上ったことが15日分かった。生命保険協会の永島英器会長(明治安田生命保険社長)が定例記者会見で明らかにした。10月末までの調査結果で、さらに増える可能性がある。 入手した情報を営業に利用したケースは確認されていないと説明している。永島氏は出向社員の情報の
生保の個人情報漏れ、18社で42万2千件に 生保協会が中間報告
生命保険会社が保険代理店への出向者らを通じ、他社の契約者の個人情報を得ていた問題で、生命保険協会は15日、生保18社で延べ約42万2千件の情報漏洩(ろうえい)があったと明らかにした。これらの生保が出向者を出していた34の保険代理店から情報が漏れていた。今後も調査を続け、再発防止に取り組むとしている。
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