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生死事大の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

生き死にの問題重大であり、それをいかに超越するかが最大事であること。生死を繰り返す、この世の迷いを捨てて悟りを開くことは、いま生きているこの時しかなく、最も大切なことであるという。求法ぐほうの切なることをいう。▽仏教、特に禅宗の語。
出典
『六祖壇経ろくそだんきょう

生死事大の解説 - 学研 四字熟語辞典

輪廻りんねを繰り返す現世では、人として、今がいちばん大切であるということ。また、現世は無常であり、うつろいやすいものであるという意味にも使うことがある。
注記
仏教のことばで、悟りを求める願いを表すことば。「生死」を「せいし」と読み誤らない。「事大」は大切であること、一大事であること。
出典
『六祖壇経ろくそだんきょう
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2023年11月