出典:gooニュース
産総研、米インテルと共同研究=量子計算機、30年までに
国立研究開発法人の産業技術総合研究所(産総研)は6日、米半導体大手インテルと次世代の量子コンピューター技術の研究開発で協力する覚書を交わしたと発表した。シリコン型と呼ばれる方式で、従来のスーパーコンピューターより高速計算が可能な量子計算機を2030年前半までに実現することを目指す。
産総研が「湿度変動電池」開発
産業技術総合研究所の駒﨑友亮主任研究員と植村聖研究センター長らは、電子回路を駆動可能な湿度変動電池を開発した。出力が68倍向上した。昼夜の湿度変化を利用するため光のない空間でも発電できる。屋外で4カ月以上稼働した。IoT(モノのインターネット)センサーなどの電源への応用を目指す。 湿度変化を利用して電解液の塩濃度差を作って発電する。塩化リチウム水溶液を電解質膜で区切って二つの部屋
CO2からLPG合成…カナデビア・産総研など、年産4トン実証へ
カナデビアと産業技術総合研究所、AIST Solutions(茨城県つくば市)は14日、二酸化炭素(CO2)から液化石油ガス(LPG)を直接合成することに成功したと発表した。この成果を基にスケールアップを検討し、来春から年産3―4トン規模の実証実験を約1年間実施する計画。LPG成分を効率的に合成する技術はまだ商業化されていないという。 専用触媒と合成プロセス・装置(写真)を新たに
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