出典:gooニュース
2場所連続幕尻の時疾風、10勝目で優勝の可能性残す「あるんですか?気にしてない」無欲強調
1差の4敗は美ノ海、安青錦、時疾風と全て平幕の3人。いずれも直接対決はなく、最大5人による優勝決定戦の可能性もあるが、その前に決着をつけるつもりだ。 ◇ ◇ ◇時疾風は圧力をかけ続けてきた玉鷲を、土俵際でひらりとかわすように突き落とした。10勝目に「うれしい。ずっと負け越していたので」。2場所連続幕尻の力士が、首位と1差で千秋楽へ。
4敗同士の玉鷲と時疾風の一番は、時疾風が逆転勝ち
◆大相撲春場所14日目(22日・エディオンアリーナ大阪) 4敗同士の西前頭7枚目・玉鷲(片男波)と、東前頭18枚目・時疾風(時津風)の対戦は、時疾風が突き落としで勝利。玉鷲の突っ張りに後退しながらも、下からおっつけて、土俵際で逆転勝ちした。
時疾風 4連勝で初の勝ち越し決める 湘南乃海を寄り切り「恩返しできたかな」
◇大相撲春場所12日目(2025年3月20日 エディオンアリーナ大阪) 時疾風が湘南乃海を寄り切りで破り、8勝4敗で勝ち越しを決めた。9日目から4連勝で幕内通算4場所目で初の勝ち越し。「応援してくれる人がたくさんいるので、いい報告ができる。恩返しできたかな」と喜びをかみしめた。 宮城県出身で今場所は初めて3・11に幕内で取って勝利した。
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