とうろくいしょう【登録意匠】
特許庁に登録の手続きをすませた意匠。
とうろくがたはけん【登録型派遣】
労働者派遣の形態の一。派遣労働を希望する労働者が、あらかじめ派遣会社に登録しておき、派遣先が決まった時点で、一定の期間を定めて雇用される。派遣期間が終わると雇用関係も終了する。→常用型派遣 [補説]平成27年(2015)の労働者派遣法改正以前は、常用型派遣のみを行う「特定労働者派遣事業」に対して、「一般労働者派遣」と呼ばれた。派遣労働の大半がこの形態で、平成20年(2008)の金融危機では、自動車・家電などの大手製造企業が、業績悪化に伴う人員削減を理由に、相次いで派遣会社との派遣契約を打ち切ったため、職や住まいを失う派遣労働者が急増し、社会問題となった。
とうろくこくさい【登録国債】
国債登録制度に基づき、日本銀行に備える国債登録簿に登録される国債。その国債の要項、権利者の住所・氏名などを記載するだけで、証券は発行しない。
とうろくしゃ【登録車】
軽自動車の規格を超える大きさの自動車。国土交通省の運輸支局、自動車検査登録事務所に登録した車をいう。ナンバープレートの色は白か緑。道路運送車両法に規定される。→軽自動車
とうろくしょうひょう【登録商標】
《registered trademark》特許庁に登録の手続きをすませた商標。→商標
とうろくじょうほうれんどうがたこうこく【登録情報連動型広告】
インターネットを利用した広告の一。SNSやオンラインショッピングサイトなど、ユーザー情報を登録するウェブサイトにおいて、登録されたユーザー属性や過去の購買履歴などの情報に基づき、関連する広告を配信する。セグメンテーション型広告。
とうろくぜい【登録税】
⇒登録免許税
とうろくはんばいしゃ【登録販売者】
薬機法で定められた医薬品販売の専門職。一般用医薬品のうち第二類医薬品と第三類医薬品を販売することができる。購入者から相談を受けた場合、適切な情報を提供することが義務付けられている。薬店等で1年以上の実務経験があり、都道府県が実施する試験に合格すると、資格を取得できる。登録販売者制度の創設に伴い、薬種商販売制度は廃止された。
とうろくめんきょぜい【登録免許税】
不動産・船舶や航空機・著作権・特許権・意匠権・弁護士や医師の資格などを登記または登録するときに課される国税。登録税。
とうろくがたはけんじぎょう【登録型派遣事業】
登録型派遣を業として行うこと。派遣労働を希望する人が、あらかじめ派遣会社に登録しておき、派遣先が決まったときに、一定の期間を定めて派遣会社に雇用され、派遣先で就業する。