
古代朝鮮の
三国の一。朝鮮半島西南部に拠った
王国。4世紀半ばに部族国家の
馬韓 (ばかん) 北部の伯済国が
建国。都を漢城としたが、のち
高句麗 (こうくり) に
圧迫され、熊津 (ゆうしん) ・夫余と変えた。建国当初より日本とは友好関係を保ち、日本に
仏教その他の大陸文化を伝える。660年、
新羅・
唐連合軍に滅ぼされた。ひゃくさい。

《
古代、百済などからの渡来人が多く住んだところから》
摂津の国東南部(
現在の大阪市生野区辺り)の古郡名。また、奈良県北西部、広陵町の
地名。