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益者三楽の解説 - 学研 四字熟語辞典

人の好む三つの有益なもの。また、益を得る三つの楽しみのこと。一つは、礼儀音楽雅楽)をほどよくおこなうこと。二つは、他人の美点話題にすること。三つは、すぐれた友人を多くもつこと。
注記
「楽」は、好むことで、「らく」とも読む。対義語に「損者三楽」がある。こちらは、おごり高ぶって欲望のままに振る舞うこと。何もしないで遊び暮すこと。酒色にふけること。この三つの楽しみが、損を受けることになると説く。
出典
『論語ろんご』季氏きし
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