1. シソ科の二年草。原野に生え、高さ約1メートル。茎は四角柱で、全体に白い毛を密生する。根際の葉は心臓形で大きいが、上部の葉は深い切れ込みがある。7〜9月、茎の上部に淡紅紫色の唇形の花を数段つける。名は、子供が茎を短く切ってまぶたにつけ、目を開かせて遊んだことにちなむ。漢方で全草を益母草 (やくもそう) といい、婦人病などに薬用 秋》「—の瞼 (まぶた) ふさげば母がある/かな女」

  1. まばたき。また、目くばせ。

    1. 「嚊 (かか) —して立ち向かひ」〈浮・一代女・六〉

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。