めちゃめちゃ【目茶目茶】
物事や言動の筋道がまったく通らないさま。非常に混乱、混雑したさま。程度がはなはだしくてひどいさま。
- 注記
- 「目茶」は、当て字で、一説には「無茶」の転化したものともいわれる。同じことばを重ねて語意を強調したもの。
- 表記
- 「目」は、「滅」とも書く。
- 用例
- ある日、私は、どんなことになるかと心配だから仕事の現場へ行って見ると、これはどうも驚いた。まるで滅茶滅茶なことをやっている。これには実に閉口しました。〈高村光雲・佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし〉
- 類語
- 無茶苦茶むちゃくちゃ