[名・形動]
1 物を見るのにじゃまになること。また、そのものや、そのさま。「―な建物」
2 見て不快であること。また、そのものや、そのさま。「いちいち―なやつだ」
出典:青空文庫
・・・さきでも目障りになったろう。やがて夜中の三時過ぎ、天守下の坂は長い・・・ 泉鏡花「縷紅新草」
・・・さえあればそう云った目障りなものを除き去ろう撲滅しようとかゝってる・・・ 葛西善蔵「子をつれて」
・・・世間にはこの目標を目障りだと言って見まいとするものもあるが、自分に・・・ 島村抱月「序に代えて人生観上の自然主義を論ず」