盲千人目明き千人
「目明き千人盲千人」に同じ。
盲の垣覗き
やってもむだなことのたとえ。
盲蛇に怖じず
物事を知らない者はその恐ろしさもわからない。無知な者は、向こう見ずなことを平気でする。
めくらあぶ【盲虻】
アブ科の昆虫。牛馬を襲い、血を吸うアブ。体は黒色で、翅 (はね) に大きい黒紋が1個あり、腹部に黄色紋がある。
めくらうち【盲打ち/盲撃ち】
むやみに打ちたたいたり、打ちこんだりすること。〈和英語林集成〉
めくらうなぎ【盲鰻】
1 ⇒ほそぬたうなぎ(細沼田鰻) 2 ⇒ぬたうなぎ(沼田鰻)
めくらかべ【盲壁】
窓のない壁。
めくらぐも【盲蜘蛛】
ザトウムシの別名。
めくらごぜ【盲御前】
⇒瞽女 (ごぜ)
めくらごよみ【盲暦】
文字を理解できない人のために絵や記号で表した暦。近世、南部藩などで行われた。絵暦。座頭暦。南部暦。