出典:gooニュース
対中直接投資、24年は3割減=経済低迷、しぼむ期待
【北京時事】中国商務省は17日、2024年の海外からの直接投資が前年比27%減の8262億元(約17兆円)と、8年ぶりの低水準にとどまったことを明らかにした。前年割れは2年連続で、マイナス幅は前年の8%から大きく拡大した。景気低迷の長期化で中国市場への期待がしぼみ、企業が投資を減らしている実態が浮き彫りになった。
中国の対外直接投資、24年1~11月に大幅増 企業の海外進出加速
商務部がこのほど発表したデータによると、24年1~11月の全業界の対外直接投資額は前年同期比10.3%増の1兆527億4千万元(1元=約22円)だった。うち中国本土の投資家は151カ国・地域の8581社に対外直接投資(金融向け除く)を行い、累計投資額は12.4%増の9152億元に上った。
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