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辞書
《直 (ただ) の衣、平服の意》平安時代以後、天皇・摂家・大臣など、公卿の平常服。衣冠の袍 (ほう) と同じ形で、烏帽子 (えぼし) ・指貫 (さしぬき) とともに着用した。衣冠と違い、位階による色の規定がないので、雑袍 (ざっぽう) といわれる。
⇒のうし
出典:デジタル大辞泉(小学館)
のうしすがた【直衣姿】
直衣をつけた姿。「なまめかしきもの。細やかに清げなる君たちの—」〈枕・八九〉
のうしのくらい【直衣の位】
直衣を着て参内 (さんだい) することができた位階のことで、三位以上をいう。
のうしはじめ【直衣始め】
三位以上の公卿が、勅許を受けて初めて直衣を着用すること。また、その儀式。
出典:青空文庫
・・・末坐になみ居る若人の直衣の袖を掠めると乱れもしない鬢をきにするの・・・ 宮本百合子「錦木」
・・・くる朝目がさめると、直衣に烏帽子を着て指貫をはいた老人が、枕もと・・・ 森鴎外「山椒大夫」
猶し
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