そうごインダクタンス【相互インダクタンス】
二つの電流回路に相互誘導があるとき、誘導起電力は他方の回路を流れる電流の時間的変化に比例するが、このときの比例定数のこと。相互誘導係数。→相互誘導
そうごうんようせい【相互運用性】
⇒インターオペラビリティー
そうごえんじょじょうやく【相互援助条約】
他国から侵略を受けた場合、相互に援助することを約束した条約。
そうごがいしゃ【相互会社】
社員の相互保険を目的とする社団法人。保険業法によってのみ認められる。相互保険会社。
そうごかくしょうはかい【相互確証破壊】
⇒マッド(MAD)
そうごぎんこう【相互銀行】
昭和26年(1951)施行の相互銀行法に基づき、無尽会社から転換した中小企業専門の金融機関。普通の銀行業務のほか無尽業務も行った。平成元年(1989)から普通銀行に転換。同5年相互銀行法は廃止。
そうごくみあい【相互組合】
組合員相互の利益を図るためにつくられる組合。健康保険組合・同業組合など。
そうごコンダクタンス【相互コンダクタンス】
トランジスターや真空管などを用いた増幅回路において、出力電圧が一定の場合の入力電圧の変化に対する出力電流の変化。入力電圧をEi、出力電流をIoとすると、相互コンダクタンスはIo/Eiと表される。
そうごさよう【相互作用】
1 互いに働きかけ、影響を及ぼすこと。交互作用。 2 物体どうしが互いに万有引力や電気力の影響を及ぼし、それぞれの運動状態を変えていくこと。基本的には素粒子にみられる。
そうごしゅかんせい【相互主観性】
《(ドイツ)Intersubjektivität》フッサールの用語。複数の主観の間で共通に成り立つこと。事物などの客観性を基礎づけるものとされる。間主観性。共同主観性。