1 つりあいがとれていること。ふさわしいこと。また、そのさま。「収入―な(の)暮らし」「能力に―した働き」
2 仏語。心と、心の働きとが互いに結びついていること。また、心と対象世界との結合、因と果との結合、身・口・意の三業 (さんごう) の結合などにもいう。
出典:青空文庫
・・・青侍は、年相応な上調子なもの言いをして、下唇を舐めながら、きょろ・・・ 芥川竜之介「運」
・・・木像があるとか云う、相応に由緒のある寺だそうです。その寺の門前に・・・ 芥川竜之介「捨児」
・・・かしそれにはまたそれ相応の理由があった。私は小説を書きたかった。・・・ 石川啄木「弓町より」