相思（そうし）とは？意味・読み方・使い方

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そう‐し〔サウ‐〕【相思】
の解説

互いに恋しく思うこと。

類語

相愛(そうあい)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

相思の慣用句・熟語(3)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

そうしじゅ【相思樹】

マメ科の常緑高木。葉は羽状複葉であるが早く脱落し、葉柄が細く平たくなって葉のようにみえる。5月ごろ、黄色の小花が球状に集まって咲き、豆果がなる。台湾・フィリピンの原産。熱帯地方で並木・生け垣とし、材は薪炭・家具用。台湾アカシア。
そうしそうあい【相思相愛】

互いに慕い合い、愛し合うこと。両思い。「—の仲」
そうしちょう【相思鳥】

チメドリ科ソウシチョウ属の鳥。全長約15センチ。背中が暗緑色で、胸は橙色、くちばしが赤い。鳴き声がよく、姿も美しいので、古くから飼い鳥にする。中国南部からインドにかけて分布する。

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相思の例文(3)

出典：青空文庫

･･･ながら、別後一度も、相思の意を交換した事はない。　表面すこぶる穏･･･伊藤左千夫「春の潮」
･･･りなく相見て間もなく相思うの人となりぬ。十年互いに知りてついに路･･･国木田独歩「わかれ」
･･･向いて、ついに熱烈な相思の仲になることもあるものだ。先方が稚い娘･･･倉田百三「学生と生活」

相思の前後の言葉

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